初心者ガイド
スタート(ST)の話
出走表の「平均ST」に出てくる0.15とか0.19という数字。これはスタートの速さで、ボートレース独特の決まりごとが関わってる。ここだけ分かると、レースの見え方が変わるよ。
ボートレースのスタートは「時計」で合わせる
ボートレースは、陸上みたいに止まった状態から一斉に出るんじゃない。艇は助走しながら走ってきて、大時計の針が0を指した瞬間にスタートラインを通過するのが正解。
だから平均STの数字は「0を過ぎてから何秒でラインを通ったか」。0.15なら0.15秒後に通過した、という意味。小さいほど速い。
0.00より早いとフライング
針が0を指す前に通過してしまうとフライング(F)。そのレースは返還(舟券が払い戻される)になり、選手にも出場停止などの重いペナルティがある。逆に1秒以上遅れると出遅れ(L)。
つまり選手は「ギリギリまで攻めたいけど、行き過ぎたら終わり」という綱渡りをしてる。だからSTの数字には、その選手の性格が出る。
数字の目安
| 平均ST | どう見るか |
|---|---|
| 0.15以下 | かなり速い。スタートで前に出られるタイプ |
| 0.16〜0.20 | 速い方。ここが多数派の上位 |
| 0.21〜0.25 | 標準的 |
| 0.26以上 | ゆっくりめ。展開待ちになりやすい |
出走表に0.00と出ている場合は、その期間の出走が少なくてデータが無いだけのことが多い。GAL-BASEでは0.00を「データなし」として扱っていて、速いとは言いません。
STが効くのは、外枠の選手
1号艇はそもそも内側が有利なので、STが普通でも押し切れることが多い。逆に4〜6号艇でSTが速い選手は、まくり(外から一気に抜く)でレースをひっくり返す可能性がある。「荒れるかも」の合図になるのはここ。
GAL-BASEのメーターも、外枠でSTが速い選手には高めの評価が出るようになってる。